特殊清掃士としての配慮

特殊清掃士が現場に到着して作業を行なう前に考えなければならないことは、特殊清掃中、どのように自己防衛をして、どのように遺族や現場の近所族へ配慮をするかということです。

孤立死の現場を特殊清掃する場合、非常に重要となるのが感染症からの自己防衛です。

不意に何かに触れてしまって感染症を患ったり、目や気管などの粘膜がダメージを受けてしまったりということも起こり得ます。

また、故人の亡くなった原因を知っておくことも自己防衛において重要となります。

感染症で亡くなった場合、床等に染み込んだ故人の体液に触れることで、同じ感染症にかかってしまうという恐れもあるからです。

また、遺族が特殊清掃に現場に入る場合の配慮も大切です。

現場に入っても安全かどうかを適切に判断しなければ、やはり遺族にも感染症等の危険が及んでしまいます。

換気で窓を開ける際も、消臭作業後、臭いがおさまってから等と、近所への配慮も必要となります。